ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 148号

お越しいただきありがとうございます。夕方、暗くなるのがだいぶ早くなりました。5時半にはもう結構暗い。10月ですもんね。畑で聞こえる音は、賑やかな夏と比べてだいぶ静かになりました。栗の実が木から落ちる音が聞こえたりします。
草の勢いも夏野菜たちの勢いも当然最盛期より落ちていますが、そのぶん紹菜(タケノコ白菜)とか葉っぱもの、ブロッコリーなどは元気元気。まだトマトなども少しは採れるので、今野菜の種類はすごく豊富です。今回は標準のセットの方は16品目!ご注文もお待ちしていまーす。(ご注文方法など

では今週のひとつぶ便りです。


ひとつぶ便り 148号(2013年10月4日便)
 いつもありがとうございます。ここのところだいぶ朝晩は寒い日が多いのですが、今夜(10月1日)はあまり寒くなく、過ごしやすいです。結局9月はストーブを焚いたのは1回だけでした。さぁ10月はいつからガツンと寒くなるのか!なんてことはあまり気にしないで一日一日、がんばります。一瞬一瞬、楽しみます。

稲刈りしました!
 稲刈り&はざ掛けしました!今年はうちの両親に手伝ってもらっての作業でした。日曜日にやったので葉菜ちゃんも幼稚園に行かない日で、みんなで田んぼに行って作業しました。風もなくポカポカの日。小春日和ってこれを言うのかしら、と思いましたが調べたら時期的にもうちょい後の、こういう日を言うようですね。まぁとにかく稲刈り日和でした。
 まずバインダーという、稲を刈って束にしてくれる機械を使います。僕らの研修先だった織座農園から借りて、使わせてもらっています。毎年あまり機械の調子が良くなくて苦労するのですが、今年は7月の小麦刈りの時にあまりに不調で、かかりつけの(?)機械屋さんに持ち込んで色々と見てもらってオイルとかエアフィルターを交換したり、メンテナンスの方法も聞いたりして、なかなかいい状態にしてあったので、今回の稲刈りもばっちり!機械がスムーズに動くかどうかで作業の時間と効率が決まってきます。できることなら極力使いたくない機械たちですが、使わなければとてもやっていける状況ではないし、使うからにはとてもとても大切にしなければいけない、ということを思い知ります。作業効率のみならず、整備不良で燃費が悪くなればそれだけ環境に負荷もあるし余計に石油も使うというわけだし、壊れて動かなくでもなれば、ゴミにもなります。そういう意味でも、大切に使う必要がありますね。
 そういうわけで今年は順調に機械が動き、天気にも恵まれ、作業は順調に進んでいきました。刈ったあと、はざ(稲架)(干す竿)を木で組んで、そこに稲の束を掛けていきます。機械が刈り残すところもあるので(主に刈る人間(僕)の責任ですが)そこは手で刈ります。葉菜ちゃん(4歳)も少し手伝ってくれたりしつつ、田んぼで裸になって遊んだりしていました。ちなみに服を脱いだのは「服が汚れないように」という理由で。
その日は田んぼでおにぎりを食べ、田んぼでおやつもしました。午後のおやつはスイカ(!)でした。うちのスイカですが、このあたりでは9月くらいにやっと熟します。涼しくなってから収穫できるという(笑)。でも今年は朝晩こそ冷えるものの昼間はほどよく暑いので、スイカも美味しく食べられます。この日も最高のスイカ日和。大好物なので僕もたくさん食べました。熟し方の確認が難しくて、ときどき白いスイカを食べるはめになりますが、このスイカは素晴らしい熟し方でした。花野ちゃん(1歳)もひたすらパクパク。そして、刈られた稲を前にスイカを食べている絵面はなかなかおもしろいかと。
まずもち米の田んぼ1枚を刈り、その後少し離れた別の田んぼに移動してうるち米の田んぼ2枚を刈りました。刈るのは1日で終わり、はざ掛けは最後の一枚が次の日に持ち越しましたが、無事終了!稲刈りは、収穫の喜びというのはもちろんありますが、それよりも慣れないことばかりなので、なんだかじわじわプレッシャーみたいなものを感じてしまいます。勝手に感じているだけですが。野菜は一年に何度も同じような作業がありますが、稲はどれも一年に一度の作業。なので野菜以上にど素人です。子どもの頃からやっている地元の人たちにはなんともない作業でも、僕らがやれば大変、ということも多々。例えば、はざが他の人の田んぼで倒れているのは見たことがありませんが、僕の立てたやつは強い風が吹くと倒れることもあります。今年はどうかな?野菜も同じようなものかもしれませんね。もっと技術やら観察眼やら、磨いていかないと!

とはいえ、就農してから5年目の経験と、それによる成長というのも大きいと感じます。もともとがとりわけペーペーなのでそれだけ伸びしろがあるんだと思います(笑)。田んぼの準備も、今年が今まででいちばんがんばれました。そもそも例えば初年度などは、「田んぼって何?」というところからの出発だったわけです。今もちゃんとわかっているわけではありませんが、そのときよりは遥かにわかります。何も知らないければ、がんばるかがんばらないか以前に何をがんばったらいいかわからないわけで、つまりがんばれるかがんばれないかの話ってわけです。また、それは周りの状況にも大きく左右されます。周りの人の助けあってこそ、状況の助けがあってこそ、その物事をがんばれます。本当に、感謝します。色々な人に。物に。ありがとうございます。
とにかく今年、田んぼの準備も管理も、今まででいちばんちゃんとできたという実感があったので、収穫する気持ちもだいぶ違いました。嬉しいな。

今週の野菜セット
野菜を買って食べてもらっているあるお客さんが、前回の野菜セットを、「夏の終わりと寒い季節の始まりを感じる、面白いセット」と表現されていましたが、今回もそんな感じだと思います。トマトなど、夏の名残りを感じさせる野菜たちと、秋、そして冬を感じさせる葉っぱものたちの混在するこの時期は、野菜の品目がとにかく豊富です。色々食べられて嬉しくなります。
野菜を食べていて、どんどん美味しくなっているような感覚もあります。味が良くなる要因は色々とあると思いますが、秋の涼しい気候は野菜たちが生きるのに適しているのだと思います。この時期、虫食いや病気は出にくいのですが、虫食いや病気が少ないから野菜が育ちやすい、というよりは、気候が育つのに適していて健康だから虫食いや病気が少ない、ということかなと思います。さ、美味しい野菜たちをお召し上がりください。 健
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