ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 161号

どうも!今日もお越し頂きありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
毎日寒いですなぁ。

では今年最初のひとつぶ便り(先週のやつ)、どうぞ。今年の出荷もあと3回か。現在、次の通信書いております。

ひとつぶ便り 161号(2014年1月10日便)
 明けましておめでとうございます。昨年も大変お世話になりました。ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
 昨シーズンの冬まで働いていたスキー場はそこが書き入れ時なので、年末年始はほとんど休みはありませんでしたが、今シーズン勤めている酒蔵は大晦日と三が日がお休みでした。なかなか良い正月を過ごせました。毎日お餅とゆっこさんお手製のお節料理(7日現在、まだ色々あります)を食べ、美味しい美味しい食べ正月。たまらんです。勤めている黒澤酒造の新酒(自分が造りに携わったお酒)も飲んだりしつつ。美味しいのが嬉しい。
 休みの4日間とも天気にも恵まれたので昼間は結局、毎日薪をとりに行ったり切ったりしていました。のんびりペースでやってたし、それも楽しかったです。

 今年は雪が少ないなと思っていたら、今夜(8日)は結構降ってます。夕方までは雨でしたが、雪に変わりました。明日の朝は雪かきか。いや夜のうちに一回やっておいた方がいいか。今朝の冷え込みはそこまでではありませんでしたが、昨日と一昨日がひたすら寒かったです。うちの辺りはマイナス15℃近くまで下がりました。酒蔵も床が凍ってたりバルブが凍ってたり。ベルトコンベアーが凍って動かない、なんて他の酒蔵じゃあり得ないようなことでしょうね。あらゆる作業が寒いと大変です。まぁしかし、スキー場よりはだいぶマシか。標高にして800くらい違うし(酒蔵のあるところ800mくらい。スキー場のあるところ1600m~1800m)。手の感覚が全く無くなったあと、動くようになる感覚、今シーズンはまだ味わっていないなと、スキー場の寒さを思い出します。

 4日からは酒蔵の仕事が始まっています。1月は高精白のお米を使う吟醸のお酒などの仕込みがメイン。たくさんお米を削っているし、手間も多いのでお値段も高いわけですね。「普段飲み」と呼ばれるようなお酒と比べてかなり仕込みの量は少ないけどその分、手作業が多かったりします。お米を洗ったり蒸したり、麹の切り替えしをしたり、今僕がやっているのは主にそんなところですが、いずれも大量のお米が相手です。何トンのお米も、一粒ひとつぶの集まり。なんてことを思い、ふと「ひとつぶ農園」って結構良い名前だなとか、思ったりします(笑)。
 「ひとつぶ農園」というのは、僕らが農業を始める前につけた屋号です。特にゆっこさんが「森本農園」とかいう屋号はたとえ暫定的なものとしても絶対ヤダ、みたいな感じだったので、何か考えなきゃってことだったのですがなかなか良いものが思い浮かびませんでした。どうしようかなとなっていたときに、僕がふと思ったのが「ひとつぶ」という言葉。研修先の織座農園で、羊の季春にわらを運んでいたときだったと思いますが、頭の中に「ひとつ」という言葉が浮かび、「ひとつ、ひとつ・・・ひとつぶ」みたいな感じでした。僕は結構「これだ!」みたいな感じだったのですがゆっこさんに言ったら猛反対(笑)。織座農園の典子さんが「いいじゃない」と推してくれたので、しぶしぶオーケーみたいな感じでした。「いつでも変えられるしね」とか言いながら(笑)。というわけでまぁ結構てきとうな感じで決まった屋号ですが、改めて見てみて、なかなか良いなと思います。ゆっこさんも今では抵抗なく使っているようです。よかったよかった。
 その後、農園のパンフレットを作っていた時、どんなことを書きたいか2人で相談していた時、僕が入れたいと思ったのは「冬」のイメージでした。一粒の種から春、その植物の活動が始まり、秋、また種になって冬を越す。そして春を迎える。種を蒔いて芽が出る、というところだけじゃなく、種になってその一生を終える、というところもすごく大切に思えたのです。冬という季節は人間や他の生き物たちにとって確かに厳しいし、「冬の時代」とかあまり良くない表現として使われることもしばしばですが、僕は冬も好きだなって思います。

娘たちのこと

 年末年始はいつもより家にいる時間も長かったので、子ども達ともいつもより遊べました。最近下の子、花野(かや・1歳半)ちゃんは僕のあだ名「こみけん」をすっかり覚え、使いこなしています。どういうわけかやたらと「こみけん」と言っています。僕の服とかが置いてあれば指差して「こみけん」とも良く言っています。僕がいないところでも言うらしい。「わんわん」「にゃんにゃん」「ぶーぶー」「めーめー」など動物や、好物の豆を「めーめー」と言ったりパンを「パンパン」と言ったりも出来ますが、人間でまともに呼ばれるのは現在僕だけ。いや、今書いていて思いましたがまさか動物扱いなのだろうか。今日抱っこしていたら鼻水を僕の肩にべったりつけて、それを見て「こみけん、ぼちょぼちょ」と言っていました。2語文もいけます。まぁなんとも愉快。
 何の歌かはわかりませんが、歌もよく歌っています。姉の葉菜(はな・4歳)ちゃんが良く歌っているので、真似している感じです。そしてよく踊ります。表情もますます豊かになってきて、表現できることも増えてきました。成長しています。
 葉菜ちゃんと花野ちゃんでもめることもたくさんありますが、どんどん仲良くなっているように思います。2人がもっと小さかった頃は、葉菜ちゃんの中にどうしようもない嫉妬みたいなものが今より遥かに色濃かった。そのあたり、葉菜ちゃんの成長もまた著しいんですね。姉と妹だって、他人。今はもうお互いがお互いをすごく好きそう。娘たち同士がそういう関係が築けて嬉しいです。
 家族4人、仲良く楽しくやっています。ゆっこさんと葉菜ちゃん、花野ちゃんに出会えたことに、感謝しています。ありがとう。ありがとう。  健

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