ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 171号

今日もお越しいただきありがとうございます。今日は松本に住む、僕ら夫婦の親友に会いに行ってきました。彼女は3月に長女が生まれて、新米お母さん。うちの、上の子生まれたばかりのころのカオスっぷりを思うと、友達のとこは夫婦ともに安定感を感じる(ように見えた)。元気そうで何よりでござった。しかし赤ちゃんって可愛いねほんと。「赤ちゃん」と呼べるときなんて一瞬だけど、そこの可愛さってのは物凄いです。

ではひとつぶ便りです。どうぞ。

ひとつぶ便り 171号(2014年6月27日便)
 いつもありがとうございます。毎日雨がよく降ります。昨日と今日は午後、かなり強い雨と、雷もゴロゴロ。梅雨の時期は雷は鳴らず、雷が鳴ったら梅雨明けの合図、みたいな話を聞いたことがあって例年そんな感じなのですが、今年は全然そうじゃないです。梅雨入りしてからすぐに雷鳴ってたし。梅雨っぽい雨というより夏の夕立みたいなのがよく降ります。
 雨が多いとレタスは溶けるし他の野菜も病気が出やすかったりするし、日照が少ないから生育もいまいちになったり、草たちは伸びまくるし、トラクターで畑に入れないし、色々と厄介なこともありますが、まぁ天候はどうしようもないのでやれることをやっています。

今週の野菜セット
 今週はキャベツが初登場です!諸事情により一昨年、去年とかと比べてだいぶ小さめで巻いちゃいましたがいつも通りとても美味しいです。お楽しみください。

意識的に食べる
 サッカーのワールドカップやっていますね。日本は一次リーグ敗退だそうですが、選手とか監督、スタッフの皆さんお疲れさまでした。
 ところでこういうお祭り騒ぎのような時、大量のビールやらお酒やら、食べ物が消費されていくことと思います。それはたぶん、すごく無意識的、無自覚的に消費されていくものたち。サッカーを見るついでに消費されていくビールたちを思うとき、その材料の大麦と、それを育てるどこかの国の農民のことを思います。ヤケ酒で飲まれるお酒たちを思うとき、その材料のお米たちと、米農家のことを思います。そして、麦や米を食べられず、日々死んでいく人たちのことを。誰かのことではなく自分のことですが、もっと、もうちょっとだけでも深く見なきゃいけないことがたくさんあると思います。
 穀物、野菜、肉や魚、いずれにせよ、命。そこへの敬意を全く払われない飲食が、日常に溢れていると思います。命が育つ、山とか川とか田んぼとか畑とか牧場とか海とか、想像すらできない環境にいる人もきっと多い。お祭り騒ぎのときは特に無意識的だと思うけど、日常生活の中での飲食に関しても、そう大差はないかもしれません。そこをもう少し、意識的に行動できたなら、すごく素敵なことだと思います。大きなことだと思います。誰が育てたかとか知れるものならば、感謝も喜びも感じやすいと思うし、そうではないものに関しても、それがどこから来てどういうものや人が関わってきたものか想像することは、楽しいし、大切なことだと思います。それが、例えばあまりにひどい搾取を経てそこにあるものだと分かったら、次からは別の選択もできます。今この場所、目の前にあるものを掘り下げていくことは、世界を知ることだと思います。その苦しみも、喜びも。

練馬行ってきました。
 先週の金曜日は久々に、僕の実家のある東京の練馬まで日帰りで行ってきました。僕らの友達が民家を改装して営んでいる「まあるいぱんや」というパンとお菓子のお店で月に一回(今年は不定期)開かれている市に出店の為。数年前に、もともとはひとつぶ農園のお野菜市、ということで始まったこのイベントですが、現在は発展して「まあるいいちば」という名前でパン、野菜の他、雑貨とか絵本とか色々ある、より素敵な場となっています。
 僕らの住む佐久穂町から練馬までは、高速を使って2時間半~3時間くらいで着きます。慣れれば結構近い距離。2人で運転すればそれほど大変ではありません。移動中、子どもたちは起きていればちょっと退屈でしょうが、結構寝ていてくれるのでそれもあまり問題ない感じ。ですが、なかなか行く暇も機会もここのところ無かったので、久々の練馬。市の方はゆっこさんと子どもたちに任せて、僕は野菜セットの配送とか、実家にも顔を出したりしました。両親はよく手伝いに来てくれるので珍しくありませんが(笑)、兄や祖母とは久々の再会。兄とは、考えとか志向とか結構違うと思いますが、すごく似ていると思う部分もたくさんあります。物事の見方の好みとか。よく本を読む人で、僕が実家に帰ると必ず彼が図書館で借りてきた本が何かしら置いてありますが、そのチョイスがすごく僕好み(笑)。ジャンルも国際問題から食事療法まで(?)多岐に渡り、僕は自分ではわざわざ読もうと思わない本だったりしますが、それを借りてくる気持ちはすごくよく分かる、みたいな感じ。僕的に、いいセンス。ただそこが、似ているだけかも。まぁ、おもしろいです。

 あと、高校(都立大泉)の同級生で、当時から仲の良かった友人にも会って、彼の住んでいるマンションの一室に上がりこみ、高校の卒業アルバムを見たりしながら色んな話で盛り上がったり懐かしんだりしました。僕は小学校から大学までの「学校生活」の中で、いちばん高校時代が楽しかったと感じています。「変な人がたくさんいておもしろい」とその当時から長らく思っていましたが、というよりは、個性を潰されにくい場だったんだろうと今は思います。自分の「変なところ」を隠さなくて良い環境というか。それぞれが、力を発揮しやすい環境だった気がします。出る杭が打たれずにどこまでも出ていっていた感じ(笑)。学校全体で、ということではないかもしれませんね。クラスが違えばまた印象は色々違うのかもしれません。僕は特に2、3年のクラスの居心地がよかった。それぞれがそれぞれを認め合う空気がそこにはありました。楽しかった。
 その頃のような楽しさも、その頃のような友達も、大人になったらそうそうあるものじゃないだろうなとなんとなく思っていましたが、全然そんなことありませんね(笑)。高校時代とは全く状況が違うので比べようはありませんが、今、すごく楽しいし、信頼できて大好きな友達がたくさんいるし、深く話せる友達もいます。高校時代の友達も、もちろん今でも友達だし。そして何より、今の家族がいるし。本当に、ありがたい!環境にいます。
ありがとう!  健
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