ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 172号

こんばんは!今日もお越しいただきありがとうございます。今日は、高校時代からの友達Kちゃんと、そのパートナーOちゃんとうちでランチでした。ここのカップルは2人とも、聞き上手だなといつも思います。場がとても落ち着きます。素敵です。

今回のひとつぶ便りですが、出荷前々日にいつもの分量(A4、2枚)は書いたのですが、集団的自衛権行使容認の閣議決定があったので、反対、だけでも書いておかなきゃと思って出荷当日に追加で書きました。反対です。

ひとつぶ便り 172号(2014年7月4日便)

 いつもありがとうございます。相変わらず雨の多い天気ですが、ここのところ晴れ間もかなりでてくれます。かなり気温も上がってきて、夏の空気を感じます。でも、こちらの夏は温度は上がっても湿度がとても低いので、例えば東京とかと比べたとき、だいぶ過ごしやすいです。この前練馬へ行ったとき、何もしていないのに汗が背中を流れたのに少し驚きました。こちらでは、気温はかなり上がっても、それなりの運動量の仕事をしないと汗はかきません。熱帯夜もなく、夏は本当に過ごしやすいです。野菜なども、暑すぎれば育たない、ということがあるようですが、標高の高い僕らの畑でそんなことはありません。冬が極端に寒く、長いこの地域ですが、夏は住みやすいところです。冬、もうちょっと寒くなければいいんだけどな(笑)。

今週の野菜セット
 ズッキーニが採れだしました!今シーズンもよろしくお願いします。僕らは輪切りにして油で焼いて塩、が定番です。煮てよし、焼いてよし、揚げてよし、炒めてよしの万能な野菜なので、好きなように使ってやってください。薄切りにして塩もみ、というのアリだし、糠漬けなどもかなりいけます。
 カリフラワーも今シーズン初登場!ひとつぶ農園の野菜の中でも評判の良い野菜。このカリフラワーや、キャベツ、ブロッコリーなどの育っている畑は、ひとつぶ農園が始まった年から使っているところ。もともと僕らの研修先である織座農園が使っていた畑なので、有機農業歴の長い畑。ふかふかの、すごくいい土です。まだ僕らが使い始めたばかりの畑も多くありますが、どこの畑もこういう土になったらいいなと思います。野菜を育てながら、土も育てるということを、色々工夫してやっていこうと思っています。

誕生日おめでとう!
 6月30日は下の子、花野ちゃんの誕生日です。今年で2歳になりました。生まれてきてくれて本当にありがとう。ここまで元気に育ってくれて本当にありがとう。心よりそう思います。花野ちゃんの言動や行動は、ひたすらおもしろい(笑)。いつでも笑わせてくれます。最近は、明らかに冗談のニュアンスでものを言っている時があって(そういう顔をしている)、すごいなって感心します。こちらのジョークも通じる時があって、こんな頃から冗談ってわかるものなのかと、驚きます。おもしろい。
花野ちゃんは主張が強く、はっきりしています。色々と言葉で伝えてくれるので分かりやすいです。基本的に内弁慶。今のところ心を許した数少ない人間にしか抱っこされません。でも最近は少しずつ社交性も上がってきて、初めての場所とかだと少し時間はかかりますが、子どもたちが遊んでいる中に混じって、一緒に何かしたりもするようになってきました。お姉ちゃんの葉菜(はな)ちゃん(5歳)とは、とても仲良し。ケンカもするけど。この前、友人宅へ遊びに行ったとき、何かのタイミングで2人抱き合ってゲラゲラ笑っている様がなんともたまりませんでした(笑)。この先、姉妹がお互いを信頼しあえる関係でいてくれたらいいなと思います。
 ところで、今年の花野ちゃんの誕生日の日に友達から聞いて知ったんですが、6月30日って「大祓(おおはらえ)」って日だそうですね。6月30日と、12月31日が、「大祓」の日で、6月は「夏越(名越)の祓」という呼び名もあるとか。心身を清める節目の日、とされている日。なかなかいいですね。べつに、暦はそもそも人が勝手に決めたものだし、何月何日、どの日だって素晴らしいと思っているし、いつ生まれたってその命の尊さに何の差もないわけだから、その日に生まれたかどうかなんてのはどうでもいい話でもありますが。ちなみに、今ちょっと調べてたら、「大祓」の行事ではススキとかカヤを輪に編んだ「茅の輪」をくぐるということをやるそうです。全然狙ったわけではないのに「大祓」の日に生まれた子に「カヤ」という名前を付けるあたりがやりますね。ゆっこさん(名づけ人)。
 
再会
 その6月30日、僕と葉菜ちゃんと花野ちゃんの3人は、午前中、アフリカンダンスを踊りに佐久市の浅科まで行っていました。今年は時々行っていますが、ダンスの練習会、メンバーが主にお母さんたちのところに参加しているので、大体やるのが平日の昼間。ということで、毎回子どももいっぱい来るので、葉菜ちゃんはもう顔なじみの子もいるし、初めて会う子とは友達になるし、毎回楽しみに行っています。花野ちゃんは人見知りがあるので基本的に僕の側から離れず、時々抱っこを要求されますが、今回は途中から他の子と遊んだり、僕の側にいてもあまりまとわりつかず落ち着いていてくれたので、僕は思い切り踊れました。気持ちよかった!
 今回、伊那谷の中川村からいつも教えにきてくれるタケちゃんご一行の中に、僕らが織座農園で研修中だったとき、農園に数か月滞在していたMちゃんの姿がありました。当時、彼女は心が不調で、よく一緒に農作業もしたりしましたが、農業研修ではなく療養という感じで滞在していました。何でも、最近僕がアフリカンダンスを踊っているという噂を聞き、一緒に踊りたい!と思って今回来てくれたそうで。現在彼女は同じ長野県の豊丘村というところで、家庭を築いて生活しています。1月には長女を出産して、お母さんに。赤ちゃん、かわいかったです。
 6年くらい前のその当時には、こうして一緒に踊るなんてことも、お互い子どもがいて家庭があるなんてことも、想像できないことでした。嬉しい再会でした。嬉しさはダンスに乗って、すごく気持ちよく踊れました。出会いに感謝。ありがとう。         健
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追記:集団的自衛権などに関して
 まず、不勉強なので詳しいことはおろか基本的なこともあまりわかっていないような気がしますが、反対の表明だけはしておかなければと思って、書きます。要するに、現政権は憲法の解釈を変えて、日本を海外で戦争のできる国にした、ということですよね。めちゃくちゃな話だと思います。こんなことが許されるのなら、何のための憲法なのか、全くわかりません。「戦争をしたい」って言うことの自由は、憲法で認められているのだと思いますが、「戦争をする」ということに関しては、はっきりと禁止されています。それを、憲法を変えるという過程も経ずに、政権の意向のみで変えてしまうというのは、本当に、意味がわかりません。こんなこと、認めていいはずがありません。

 僕は全ての戦争に反対します。それは、憲法で定められていようがいまいが、関係ありません。関係ありませんが、憲法で定められているのだから、それはとても素晴らしいことだと思っているし、日本という国は是非ともその方向へ進んでほしい。今は、憲法と逆の方向へ向かっているのではないですか?
 
武力を行使しないことだけが、平和という状態だとは、全く思いません。この国は今、平和なんかじゃありません。毎年、3万人が自殺する国の、どこが平和でしょう。女性に対し、障害を持つ人に対し、子どもに対し、差別的な慣習ばかりが目立つこの国の、どこが平和なのでしょう。豊かな土地と水資源に溢れた国なのに、食品と水を大量に輸入し、まだ食べられるものも平気で捨てまくるこの国は、世界の飢餓に深く加担しています。貧困や飢餓は、戦争へつながるものなのだから、戦争にも深く加担しているということ。日本は、今、およそ平和的な国家じゃないと思います。それでも、武力を行使しない、と決めていたことは、間違いなく良いことだと思います。それさえも手放すのなら、ただのひどい国です。恥ずかしい国です。
 もっと、この国が、そこに生きる僕ら一人一人が、世界の平和の為に、働いてほしい。働かせて欲しい。貧困や飢餓や暴力に苦しむ人たちの為に、できることは数限りなくあるはずです。国としても、個人としても。
僕ら個人一人ひとり、良くも悪くも無力なんかじゃありません。僕らがそこに無関心でいることが、世界の戦争を、暴力を、飢餓や貧困を、広げています。そこに、今より少しだけでも、意識的に生きられたなら、それは、平和への助けになります。僕ももっと、今を、この場所を、大切に生きようと思います。もっともっと。
 声をあげていく、ということもとても大切だと思います。心配なら、心配だと言いましょう。恐いなら恐いと。おかしいと思うなら、おかしいと思うと。どんなことが起ころうと、平和をあきらめたりしません。僕らの中には、戦争も平和もどちらもあります。僕は平和を目指します。もし、共感できるのなら、一緒に行きましょう。         健
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