ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 173号

今日もお越しいただきありがとうございます。台風、こちらはたいしたことありませんでした。長野県は、南木曽ってところで土石流が発生して大変な被害になったようです。なんとも・・・。

そろそろ梅雨明けでしょうか。このところ完全に真夏の気温です。

ひとつぶ便り 173号(2014年7月11日便)
 いつもありがとうございます。雨が多い今年の梅雨ですが、今度は台風ですか。既に災害になってしまっているところもあるようですが、僕らのところは今のところ大丈夫と言える範囲。お野菜が皆さんのところへ着く頃には、台風が通過したあとだと思いますが、どうなっていることやら。長野県でも既に、災害になってしまっているところがあります。人命が失われることの辛さと、洪水、土砂災害などで、長年、丹精込めて育ててきた土が流される農家さんを思うと、心が痛いです。

今週の野菜セット
 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなど、とれとれです。味も最高なので色々美味しく召し上がってください。今日はその3種のフライでした。キャベツのフライ、この前松本に友達を訪ねた時に一緒に行ったカフェのランチの一品で、なかなか美味しかった。それを、今日ゆっこさんが真似して、作りました。ちなみに今パン粉がないので小麦のふすまで代用。
 ズッキーニもどんどん採れています。うちは油で焼いて塩、から始まってまたそこにたどり着きますが、揚げ物、炒め物、煮物、漬け物、色々な使い道があってどれも美味しいのでやりたいようにやってしまってください。学生時代、群馬の農家さんに1週間だけ滞在したとき、「ズッキーニはナスと同じ料理法でいいよ」と言われたのを覚えています。要するに万能、ということだと思います。焼きナスのような、ナス特有の料理はできない気がしますが、他は本当に何でもいけます。僕はもともとナスの味噌炒めが好きなので、ズッキーニでもやってみたら美味しくて、よくやります。長女・葉菜ちゃん(はな、5歳)も大好き。ナスと一緒に使っても美味しい。と、ナスはもう少々お待ちください。
 トマトなど夏の花形も、とれるのは今月後半になりそうです。例年通りかな。冷夏の予報が出ていますが、その通りなのか、涼しい日が多く感じます。と、書いた日は涼しかったのですが、そのあとかなり暑い日が続いています(笑)。台風のあとも暑そうですね。

平和
 平和というのは、ひとつぶ農園の、僕とゆっこさんの、テーマです。大切にしている言葉です。秘密保護法が可決し、集団的自衛権行使は容認され、今この国は、戦争へ向かっているのでしょうか。絶対にやめて欲しいです。個人として、集団として、国として、平和の為にできることは、数限りなくあると思います。武力行使がその手段であるはずがありません。
「平和憲法を持っていること」とそれを忠実に守ることは、国として、世界の平和に貢献できる大きな力を持っていると思います。今までも、曲がりなりにも平和に貢献してきたものと思います。「積極的平和主義」という言葉を安倍首相は使い、それは先制攻撃して「敵国」を叩くことなどを意味するようですが、明らかな間違いだと思います。そんなふうにして平和は作れません。ただ、戦争が広がって、続くだけ。日本でもテロが起きるかもしれません。でも、それが武力、暴力抜きのものとして考えるなら、「積極的平和主義」って、言葉としてはすごく素敵だなと思います。積極的に平和を作るって、どういうことでしょう。
「平和」というのが受身で、弱く、消極的なもの、という意識がそもそもあるから、そこでわざわざ「積極的」と言うのでしょう。でも、平和を保ったり、平和ではない状態をより平和な状態にもっていったりするには、能動的に、積極的にどんどん動いていかなければいけません。国として、戦争や紛争を止める為に人やお金をつぎ込むことは、もっとできるのではないですか?ちょっと前に、「紛争解決請負人」の伊勢崎賢さんの、信濃毎日新聞のインタビュー記事がありましたが、そこで彼は、紛争をしている国と国の各代表を日本に招いて、そこで話し合いの場を持たせる、という提案をしていました。国として、そういう専門の役所を作り、専門家を育てて、そこで日本が間に入って交渉する、というような。そしてそれは、平和憲法を持ち、直接戦争に関わってこなかった(と思われている)日本にこそできることだとも。例えばこんな役割を、日本が果たせるのだとすれば、それはすごく素敵だと思います。あと、伊勢崎さんのような人を、養成したり現地に派遣したりすることにお金と人員を割いていいのではないかなと思います。人を殺める為に戦場へ行くのではなく、人を生かすために戦場に行く人を育てたらいいのではないかと。
そのような直接的な方法に限らず、災害救助とか戦災復興、医療、福祉、教育などの分野で他の国を助けることも、国としてできる具体的な行動だと思います。お金とかインフラも大事ですが、温かい気持ちを通わせることが、お互いの国にとって最も価値のあるものだと思います。
 積極的に平和を作っていくというのは例えばこういうことだと思います。僕は発想が豊かな方でもないし、もっと色々な方法があるでしょう。憲法に沿う国のあり方を目指していくなら、その日本はすごく素敵だと僕は思います。

 個人としてできることもたくさんあります。僕らの行動の全てが世界を作っているのだから、僕らは行動の全てにおいて、戦争に加担し得るし、平和に貢献できます。例えば何を買うのか、より意識的になることは大きな行動だと思います。「声を上げる」というのも大切だと思います。あと、「行動しない」という行動も、重要かもしれません。先進国に暮らしている以上、動けば動くほど空気や水を汚し、他国や自国の搾取に加担することになることも多い。止まってみる、というのはすごく大切かもしれません。それはとても勇気のいることかもしれません。自分が息をしていることに気づいて、微笑んでそこにたたずんでみたらどうでしょう。  健
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