ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 222号

今日もお越しいただきありがとうございます。

先週のひとつぶ便りです。ラグビーのこと、少し書いていますが、ルールを知らない人にルールを説明するには何人かで実際にやってみせながら、という方法をとりたい。モールとかラックとか、映像だけで説明するのすごく難しいと思うけど、そのへん分かったら一気に理解が進んでみていてすごく楽しいと思います。ラグビー、よくできたルールだと思っています。

ひとつぶ便り 222号(2015年9月25日便)
 いつもありがとうございます。ここのところは秋晴れの日が多いです。爽やか。夜はかなり冷え込むので、晴れた日は特に寒暖の差が激しいです。
 葉物やラディッシュなど、秋の野菜もやっと大きくなってきました。9月前半の長雨と日照不足でやや生育は遅い気がしますが、割と元気に、美味しく育ってくれています。お楽しみください。春の葉っぱも美味しいですが、今の時期のものの方が美味しくできます。気候の関係で、健康に育ちやすいということだと思います。この時期は虫がつきにくく、病気にもなりにくいです。「旬」に育てるというのは、野菜を健康に育てる基本だと思います。トマトなどはだいぶ旬ではなくなってきて、味もいちばんいいときと比べるとだいぶ落ちますが、まだまだがんばっているのでよろしくお願いします。

ラグビーワールドカップ
 今年だったんですね。知らなかった(笑)。僕は高校時代ラグビー部だったし、観るのも好きですが今はテレビもないし情報も積極的に集めたりしていないので、ファンというほどのものでもありません。が、南アフリカに勝った!とかいうなんだか物凄い情報が、高校時代のラグビー部の仲間づてに入ってきてびっくり!でした。で、試合の次の日の昼間にテレビでダイジェストを放送するということだったので、近くに住む義父に録画していただき、観ました。ラグビーはもともと番狂わせというのが起こりにくく、それは魅力でもあるし夢を見られないという欠点でもあります。アジア予選では無敵でも、世界との差は歴然で、ワールドカップで過去に通算で1勝しかしたことのない日本が、世界ランク3位の南アフリカに勝ったというのはそれはもうサプライズなわけです。「終始劣勢だったけど耐えて耐えてワンチャンスをものにして勝った」とかいう感じかと思っていたら、全然そんな展開ではなく、真っ向勝負で競り勝った、っていう試合でさらにびっくり。南アフリカがものすごく調子が悪かったとか、そういうふうにも見えませんでした。だから、ただ単に日本代表も強かったということで、すごくナイスゲームだったと思います。解説の人が挙げていた日本代表の特徴は、ラグビーの初心者が教わるような最も基本的なこと。それを当たり前に、強い相手にしっかり出せているということが、すごかったです。プレーヤーとしてすごく参考になる試合でした。試合の最終盤、ラストワンプレー(自分たちの反則やボールがラインの外に出たら試合終了)で逆転という展開がなんとも美しかった。そこでも南アフリカのディフェンスが強靭で、最後のトライも相手のミスではなく、ギリギリで上回った形。スポーツにおける「好ゲーム」っていうのは、絶対に強い相手チームが必要。積み上げた技と技、力と力のぶつかり合いをこそ、観たいと思っています。日本代表だからとか、そこは僕はどうでもいいです。日本代表が強豪に勝ったことよりも、「今まで弱小だったチームが強いチームに勝った」というところの方が遥かに重要。それが日本代表だから嬉しいということころが無いわけではないけど、他のチームが同様のことをする試合を見たとして、感動はそこまで変わらないと思います。
 スポーツの国際大会とか、意識的か無意識にかはわかりませんが、何かとナショナリズムを煽ろうとするところが苦手です。その点、ラグビーの国際試合には、その国の国籍を持っていなくても出られるので(今の日本代表は外国人が3分の1くらいいるようです)、「やっぱり日本人は素晴らしい」とかいうあまり聞きたくないワードを聞かなくてすみます。3年以上日本に住んでいる、両親とか祖父母の一人が日本人、日本で出生しているか、のいずれかに該当して、他の国で代表としてプレーしていなければいいようです。海外も同様。ラグビー知らない人には日本代表に東洋の顔だちをしていない人を見たら「誰?この外国人。」という感覚でしょうが、ラグビーファンからすれば大学とか国内リーグで長くプレーしている「おなじみの顔」です。この国籍に対する「ゆるさ」は、移民の多いヨーロッパの事情からと聞いたことがあります。フランス代表のキャプテンがコートジボワールの人、みたいなこともあります。ラグビーの国際試合のこの感じ、好きです。他のスポーツも見習ったらいいのに、と思います。スポーツにおいてだけでなく、人は人種や国籍などから、限りなく自由であっていいと思います。

シルバーウィーク
 農業者はもちろん特に連休とかではありませんが、高校時代の友人たちが遊びにきてくれたりして、たくさん人に会った、楽しいこの数日間でした。初日の土曜日は上の子葉菜(はな)ちゃん(6歳)と、ようちえんの「親子登山」というのに行ってきました。お隣、佐久市の双子山という山。うちから車で一時間ほど。だいぶ上の方まで車で登れるので、標高は2000メートルを超える場所ですが、歩くのはあまり長くなく、手ごろな山登りでした。子ども達と片道30分弱の道のりを登りました。周りは山ばかりなので登ろうと思えば色々な山がありますが、もともと山登りの趣味とか全くないのでほとんどどこも登っていません。山登り好きの人からすれば、すごく羨ましい環境にいるのでしょうが。今回、葉菜ちゃんや他の子ども達、親たちと一緒に上って、頂上でお弁当を食べて、降りてきましたが、とても楽しかったです。天気にも恵まれてよかったです。

 21日は高校の友人3人と、そのうちの一人が東京と小諸から訪ねてきてくれて、うちで昼食を食べた後、畑のジャガイモを掘ってもらったりしました。佐久穂町の隣の隣にある小諸市に、高校の同期の友人とそのパートナーが住んでいて、時々会って一緒に食事したりしているのですが、東京からの友人たちはその小諸の家に泊まっていました。で、夜はさらに3人、その家に東京から遊び(飲み)に来るということだったので、僕も行くことにして、プチ同窓会でした。もともとほとんどが僕とはクラスも違い、部活などでも接点がない人たちばかりだったので、「行く」と言った後にちょっと行っていいものか迷いましたが(笑)、とても楽しい時間を過ごせました。色々と思い出すこともあったし、確認できたこともありました。割と、それぞれの個性的な部分、「変」な部分を受け入れられる高校生活だったと思います。高校時代、周りに変な人が多かった気がするのですが、世の中に「変な人」とそうではない人がいるわけではなく、「変」である部分を出せる環境かどうか、というところの話だと思うので、それをそれぞれが出せる環境だったのだろうと思います。そしてそれはとても良いことだと思っています。
 今、高校の友人たちは結婚したり子どもができたり、という人も増えてきました。それで野菜を食べたいと言ってくれたりもして、とても嬉しいです。今回も何人かに送ります。全く異なる生活、全く異なる苦労をしながら暮らしている、かつて同じ学校で学んだ友たちと、野菜でつながれるというのはなんとも嬉しいです。そして、体や心を元気にする手助けを、少しでもできたらいいなと思います。    健
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