ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 226号

今日もお越しいただきありがとうございます。更新滞らせてしまったー!
というわけで何週間か前のひとつぶ便りでーす。

ひとつぶ便り 226号(2015年10月23日便)
 いつもありがとうございます。今夜も静かな夜です。今は曇っているのでそれほど冷え込みも強くありません。穏やかな感じがする夜です。ここのところほとんど雨が降っていません。今年は4月に梅雨のような雨があったり、梅雨もよく降り、8月、9月あたりもすごく雨が多く、ここまで「雨が多い年」という印象でしたがここへきて秋晴れ続き。朝は霜が降りる日もありますが、まだ雑草たちをほとんど枯らすような強いやつはきていません。初霜は遅くなかったと思いますが、強い霜は少し例年より遅い気がします(印象なのであてにはなりません)。よく冷える日はストーブを焚きますが、そこまで冷えない日も多く、ここ一週間は焚かない日の方が多いです。

今週のお野菜
 葉物が今週もこれでもか!と入ります。うちでも家族4人で毎日たくさん食べています。ゆっこさんは未だに食べられるものが限られていますが現在は葉物が好きな感じなので、たくさん食べています。ちなみに葉物はさらに、強い霜に当たれば柔らかくなって甘みが増してくるので、まだこれから美味しくなる余地もあります!
 なかなか大きくならなかった大根もだいぶ大きくなってきています!だいぶ寒くなはなったものの、植わっている野菜たちは毎日、毎秒、しっかり成長しています。

脱穀!
 10月5,6日で稲刈りをして、稲架棒に天日干ししていたお米を18日、脱穀しました!昨年が良かっただけに、それと比べるとたいした収量ではありませんが、よく実ってくれました。うちで一年間食べる分と、皆さんにお届けするお餅の分、十分にありそうです。今年は苗の発芽がいまいちで、うちの苗だけでは足りなくて、友人とそのお父さんから苗と、うちで育てる苗とは機械が違う方式なので機械も借りて、なんとか田んぼを稲で埋めることができました。感謝。
 17日が雨、という予報が16日に出て、18日には無理かなーと思っていたのですが、車で3分下れば降っていた感じですがちょうどこのあたりだけ雨が降らず、18日に脱穀ができました。19日から酒蔵への勤務が始まりましたが、その前に脱穀を終わらせておきたかったという事情がありました。16日にも稲の乾燥状態としては脱穀できましたが、葉菜ちゃん(6歳)の通う幼稚園のお祭り前日だったので準備があってできず、なんとか18日にやりたいなと思っていたのでとてもラッキーでした。大体例年だと3週間くらいは干しておかないと乾かないものなのですが、上にも書いたとおりここへきて晴れ続きで、風もよく吹いているので今年はいつも通りに干すと、過乾燥になってしまうそうです。今年は、1週間くらいで乾くとか。年によって、色々と条件は違います。「農家は毎年一年生」という格言は農家の間ではたぶん有名。
 また、それは、他のどんなものでも同様ですが、お米一粒は、それ以外の全てから成り立っています。しっかり見つめれば、お米の中に太陽も見えるし、農家も見えるし、雨も土も、生き物たちもみんな見えます。時間という観点からも、どこまでも見えます。宇宙の誕生だって、米一粒の存在に関わっています。それは、人間も、動物も植物も、鉱物にも言えること。空間においても、時間においても、他から独立して存在しているものは一つもありません。人のそれぞれの体とか感情とか、感覚とか、そういうものもみな、他から独立してはいません。というのが言葉での理解ではなくはっきりと体験として捉えられる時がありますが、それはとても楽しい瞬間です。

ちいろばのえんがわ 2015
 17日は上の子、葉菜ちゃん(6歳)の通う「森のようちえん ちいろば」の秋祭り「ちいろばのえんがわ」がありました。今年は会場を園舎の周りではなく近くのもう少し広いところを借りて、やりました。雨予報が出ていて、どうなることかと思いましたが結局ほとんど降らず、風もなく、雲は多かったものの穏やかに暖かい、いい天気の日でした。基本的に年長さんの親が実行委員、というように幼稚園側で決められていて、葉菜ちゃんは今年年長なので、僕らも実行委員でした。が、ゆっこさんがつわりでダウンしていたり、それもあって僕もあまり協力できず、実行委員のもう一軒(今年の年長は2人だけ)の家(G家)にだいぶ色々負わせてしまって、申し訳ない感じでした。申し訳ない感じにさせないでもくれて、それもありがたかったです。そのもう一軒というのが、大切だと思うことを徹底する夫婦で(現在車を持たずに生活していたり)、僕ら夫婦はもともととても尊敬しています。今回のお祭りでもその姿勢は貫かれていて、今年のお祭りの雰囲気は、その姿勢が生んだものだと思います。お祭りの雰囲気がとても良かった。実働はそれぞれお父さん、お母さんたち。手づくりな感じのイベントです。
これはもともと宣伝や資金集めが目的で始まったイベントで、その部分は多くの保護者と幼稚園のスタッフの間で重視するところのよう。もともとの目的に「子どもが楽しむこと」というのが入っていなかったのですが、むしろそれこそ、それだけが大事なのでは、と思って僕がそれをねじ込んだ経緯もあります。僕がそれを強く感じさせられたのがその少し前に、G家の、通称「とうちゃん」(みんなにそう呼ばれるお父さん)が、幼稚園の遊び場の草刈りをしている時に、子どもがどうやったら楽しいか、だけを考えて作業している姿を見たときでした。あぁこれでいいんだな、と。
今回のイベントは、幼稚園で出したカレーがだいぶ売れ残ってしまったし、収入的にも宣伝効果としても、たいしたことは無かったと思いますが、子どもは楽しんでいたかというと、かなり楽しんでいたのではないかと思います。僕ら2家族の思う成功はそこにしかないので、今回のイベントは間違いなく成功です。少なくとも前々回までのように、忙しい大人にかまってもらえない子ども達が泣いているイベントではありませんでした。そうならないように、余裕のあるシフトとか、人員配置とか、準備に気が使われていました。出店してくれていたあるパン屋さんが、「子どものためのイベント、という感じがした」と言ってくれたのがとても嬉しいです。いい一日でした。

 うちも葉菜ちゃん、花野(かや)ちゃん‘(3歳)、共に楽しんでいました。葉菜ちゃんは相撲大会でものすごく強い男の子に敗れ、その後何度か他の子に勝ったけどまた違う子に敗れ、大泣きする、ということもありましたが、花とか木のツルとか木の実とかで着飾る企画「アースファッション」はもうそういう着飾ったりみんなに見てもらうことが大好きな彼女の為の企画としか言いようがないもので(笑)、誰よりも嬉々としてやっていました。花野ちゃんもお祭りの間、割とずっと楽しそうにしていました。幼稚園の子も、外から来た子も、楽しめたのではないかと思います。何より事故なく終わった良かったです。健
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