FC2ブログ

ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 305号

いつもありがとうございます。先々週のひとつぶ便りです。梅雨明けですってね。

ひとつぶ便り 305号(2018年6月22日便)
 いつもありがとうございます。今日(20日)は1日雨模様で、特に午前中はかなり大降りでした。ゆっこさんは朝から外で少し収穫作業をしていて、僕は田んぼの水を見に行ったりはしましたが、それ以外は特に農作業はしませんでした。ここ一週間は体をたくさん使う作業が多かったのもあって、ちょっと疲れています。今日は次女・花野ちゃんの通う「森のようちえん ちいろば」の5,6月のお誕生会があって、花野ちゃんはもうすぐ6歳の誕生日なので該当の月。ここではどういうわけか、保護者が何かしらその子のために発表する、というのが誕生会の決まりで、うちは長女・葉菜ちゃん(現在小3)の時は、歌を作って歌ったり、誕生のときの紙芝居を作ったりして、花野ちゃんは昨年、誕生したときの絵本を作って読みました。こういう場に向く表現が好きじゃない人にはすごく負担だろうし、そもそもそれぞれの家庭で祝えばいいんだし、それだったら無くてもいいイベントなんじゃないかとも思います。まぁそれはともかく去年もやったし、今年は何にしようかと思ってゆっこさんと相談し、太鼓とダンスとかいう案もありましたが、それより絵本の方が花野ちゃんがきっと喜ぶと思い、今年もまた絵本を作りました。誕生のエピソードは前回やったので、今回は何にしようか直前まで夫婦で相談していましたが、『かやちゃんがいるとうれしいな』という題名の絵本になりました。内容はタイトルの通り、花野ちゃんがただそこにいるだけでうれしい、というシーンを集めたもの。この前、僕が畑で玉ねぎを掘っていたら花野ちゃんが一人で家からやってきて、一緒に掘りました。作業を手伝ってくれることも助かりますが、そんなことよりも、足音が聞こえて、花野ちゃんの姿を見つけたときが、なんとも嬉しくなる瞬間なのです。別に、手伝ってくれようとくれまいと、ただそこにいることが、嬉しいのです。そういう嬉しさを伝えたくて、作った絵本でした。文章はゆっこさんと2人で考えて、絵はゆっこさん。過去のひとつぶ便りの、ゆっこさんイラストからの切り抜きも使いました。最初は全ての部分を描こうと思っていたのですが、もっと小さい頃の花野ちゃんを描こうとしたゆっこさんは、どう書いても今の花野ちゃんを描いてしまうことがわかり、切り抜きという方法をとりました。絵にせよ文章にせよ音楽にせよどんな表現も、その時、その場所でしかとらえられないもの、表せないものですね。このお便りも、明日にはもう今日と同じものは書けません。そもそも誰もが生きられるのは今だけだし、今の自分は今しかいません。
 花野ちゃんは、誰かと遊んだり、一緒にいる喜びを、全身で表現する人です。それはもちろん狙ってやっているわけではないでしょうが、表情や動きで、花野ちゃんが嬉しさを全開で発するので、周りの僕らも、本当に嬉しくなります。いいなぁ。すごいなぁと思います。花野ちゃんも葉菜ちゃんも、お客さんがとにかく好きで、大人でも子供でもうちを誰かが訪問してくれると、とても喜び、大歓迎します。
 例えば学校で、社会で、ものすごく限られた能力を評価される経験を積み、ものすごく限られた価値観の中で「役に立て」というメッセージに苦しんでいる人が多いように感じます。でも子どもも大人も誰もが、何をしていても、たとえ何もできなかったとしても、ただそこにいるだけで、大切にされ、生きていていいんだと強く思います。例えば子どもにそれを伝えられるかは、僕ら大人自身がありのままの自分を大切にしているかどうかにかかっています。自分を大切にすることは、何より重要だと思います。 健
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hitotsubufarm.blog.fc2.com/tb.php/338-eac38f02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad