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ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り 336号

いつもありがとうございます。雨が多いなぁ。
先週のひとつぶ便りです。

ひとつぶ便り 336号(2019年6月7日便)
 いつもありがとうございます。今日(5日)は夕方頃にどしゃ降りの雨と、さらにその勢いで雹(ひょう)が降りました。一度は止んだので、夕立なのかと思っていたら、夜また降り出して、また雹。屋根に当たる音がすごかったです。これを書いている今はもう止んでいるようで、静かな夜になっています。
 6月ですね。この一週間は暑い日が多かったです。ここのところは代かきなど田んぼの準備をやったり、草もだいぶ伸びてきたので土手草を刈ったり。畑の方も色々とやることがあるけど手が回っていなくて、助けてー!という感じです(笑)。家でもパンはほぼ毎日仕込んで焼いているし、家事も何かとあるし、色々とやっています。まぁなかなか大変ですが、何をやっていても、自分の心と体を大切に、一つ一つのことを大切に、そして目の前の流れゆく一瞬一瞬に心を止めていたいです。今この瞬間も。
今日の朝は、はるちゃん(3歳)と2人で田んぼへ行き、一緒にカエルを観察したりしました。跳びはねたり、泳いだりするその姿はとてもしなやかで、なんとも言えないかっこよさというか美しさというかを感じます。顔の模様とかもすごくおしゃれだし、こうじっくり見ることもなかなかないので、楽しかったです。本当に好きな人は、一日中見ていても飽きないのでしょうねぇ。はるちゃんは手に乗せたり、じーっと見たり、跳んだらキャッキャと言ったりしながら、1匹のアマガエルを楽しんでいました。
ところで先日、川崎でとても痛ましい事件があって、そういうことがあると今回のことに限らず「犯人」は異常者として扱われ、「その人がおかしかったから」という結論で終わってしまう報道をよく見かけます。新聞で見ましたが、川崎の事件では、あるニュースでアナウンサーが自殺した犯人を指して「一人で死んでって思いますよね」とか発言したそうで、それを支持する世間の声もかなりあるそうですが、とてつもなく浅ましいし、どこまでも間違った発言だと思います。生きてほしい。誰も、絶望か、失意か、悲しみか、怒りか、憎しみか、そういうものの犠牲となって死なないでほしい。何をしたとしても、どんな罪を犯したとしても、生きてほしい。そのアナウンサーの発言こそが、彼のような人を追い詰めた大きな要因の一つであることは間違いないし、それは一人の声ではなく、多くの人の、社会の、世間の声なのでしょう。彼は人を刺して殺し、自ら命を絶った。では彼にそうさせたのは誰ですか?何ですか?彼を追い込んだそういう一つ一つの声や考えです。アナウンサー、彼に「一人で死んで」と言うのなら、犯人は明確にあなただよ。今までも、この先も。そしてその声は自分にも向けられているんだ。この社会に生きていて、あの事件と関係ない人なんて一人もいません。ほんの少しだけ何かが違えば、あそこで人を刺していたのは僕だったかもしれない。これからだって、何かを間違えれば、どうなるかわかりません。今、とりあえず僕が誰かを刺そうとしないのは、暴力はいけないと思えているのは、そう教えてくれた誰かがいるからだし、愛情を注いでくれた親たち始め多くの人やものの支えがあって、こうして生きているから。もっと、ギリギリの時だってありました。「あいつは異常者だ」とか「自分はあいつとは違う」とか言えるのは、物事をきちんと見られていないからです。僕らは関わり合ってここにいます。誰かを傷つける人に必要なのは、罰ではなく、助けです。怒りでも憎しみでもなく、愛情です。優しい社会であって欲しい。僕らには自分や目の前の誰かを大切にすること、優しくすることが、何より必要です。  健
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