ひとつぶろぐ

長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)、有機野菜の「ひとつぶ農園」のブログ。

ひとつぶ便り(129号)

では今週のひとつぶ便りを載せます。今回は葉っぱもののことを書いた方がいいなぁという反省が。もちろん色々な作業があって葉物野菜も育つんだけど、実ものに比べると期間も手間も少なめで、さらに今は基本的に収穫だけの作業なので、あまり意識がいかないという事情。まだ入ってないトマトのことよりセットに入っている野菜のことをもっと書いた方がよいですねきっと。次回は、もう少し書こうっと。

ひとつぶ便り 129号(2013年5月24日便)

 いつもありがとうございます。今シーズン2度目の出荷ですが、今回のお届けが最初の方もたくさんいらっしゃいますね。今シーズンもよろしくお願いします!このところ暑い日が続いています。今日(21日)も炎天下!最低気温はこちらの方がかなり低いですが、最高気温は東京などとそれ程変わらないかと思います。このあたりの地域は一年を通して空気がかなり乾燥しているので、体感的には湿度の高いところと比べてだいぶ楽だと思いますが、それでも一日外にいるとそれだけで消耗します。今も、眠くて眠くてどうしようもなく、横になって少し寝たらだいぶ目が覚めました。日が暮れるのもだいぶ遅くなって、「まだ明るいから」と畑で仕事をしていると、あっという間に7時。という感じ。田んぼや畑や雨やお日様の都合に動かされる毎日。なかなか、いいものです。

ここ一週間の農作業
 この時期は、3月から順次、育苗ハウスで育てている野菜の苗たちをどんどん植え付けます。先週の出荷のあとは、まずパイプハウスの中にトマト、ミニトマトの定植、畑になすの定植、といったことをしています。トマトは苗の段階からトマト特有の匂いがします。この匂いを嗅ぐと、会津でひたすらミニトマトを育てていたとき(研修)のことを思い出したりします。ピーマンやかぼちゃなどは畑に植えられるのをまだかまだかと待っているところ!今日は彼らが植えられる予定の畑をトラクターで耕していました。
ちなみに、トマト、ナス、ピーマンなどはまずトレー(育苗箱)に播種→小さいポットに一本一本鉢上げ→大きいポットに鉢増し→畑に定植、というような流れです。播種は3月後半。収穫まで、まだまだこれから色々お世話があります。僕らは目の前の作業をしているだけですが、こうして作業全体を考えてみると、なかなか大変なことをしている気がします(笑)。
それとこの間、とうもろこしの種まきなどもやっています。他にも色々。田んぼの準備も着々と進めています。

田んぼのこと
 少し、田んぼのことを書きます。僕らは主に自家用のうるち米と、年末に皆さんにお届けするお餅便の為のもち米を育てています。どうしても目先の野菜の管理に追われてお米は後回しになりがちだし、わからない、うまくいかないことも多いのですが、それでも毎年やっています。畑に関してもそんなところがありますが、「全く何もわからない」ところから「何がわからないかちょっとわかる」くらいになってきたかと思います。僕らはどちらも農家出身ではないし、例えば地元の人たちや農業者には「常識」だと思っているような事柄も、もともと全然知らないわけです。今日もやりましたが、田んぼの「代掻き(しろかき)」という作業があります。農に携わるまで、僕は言葉すら知りませんでした。今は僕の中でも「常識」のレベルなので、「代掻きも知らないの?」ぐらいなものですが(笑)。「代掻き」は、トラクターや耕運機(もしくは足で踏んだり)で水を乗せた田んぼの表面をかき混ぜて、平らにして、トロトロの層を作って、他の底から水が漏れないようにする作業で、特に粘土系ではないこの辺りの土ではとても重要なのだと思います。やらないと田んぼに水がたまりません。やらなければ全て地面か畦(畦塗りかシートを張る作業が必要)から漏れていきます。水がたまらず、例えばずっと水路から水を入れ続けるとなると、水温が全く上がらず、ただでさえ水温の上がりにくい(標高1000メートル前後の)この地域では、お米はとてもできません。「田んぼ」と一口に言っても、人が何もしなければ田んぼにはなりません。稲を田んぼに植える前の、畦塗りや代掻きといった作業が、田んぼを田んぼたらしめるために必要なわけです。毎年やらないと意味がなく、毎年やります。
 僕らの住んでいるのは山間地で、畑も田んぼも何年か放っておけば、たちまち草が生え木が生えてきて、森に還っていってしまいます。今ある畑も田んぼは、人が拓き、毎年何かを作ったり草を刈ったり耕したりすることで、つないできたものです。尊さを感じます。耕作放棄地はたくさん見かけますが、本当に、もったいないことです。

子どもたちのこと
 最近、次女花野(かや)ちゃん(もうすぐ11ヶ月)は立つのが上手になり、何かにつかまらなくても立っている姿をよく見ます。楽しそう。そしてお姉ちゃんの葉菜(はな)ちゃん(今月4歳)もこのくらいの時そうでしたが、何か意味はわからないけど雄弁に語っています。葉菜ちゃんは現在も意味のわからないことを喋ります(笑)。わざと意味不明なことを言うのが好きみたいです。もちろん言葉を話す能力、聞く能力はどんどん高まっていて、ふつうに会話していて楽しいです。
 葉菜ちゃんは、そういう名前にも関わらず(笑)、一時期葉ものの野菜をあまり食べませんでしたが、最近は美味しそうによく食べています。ちなみに葉ものが多いこの時期、皆さんにお届けするセットより遥かに多い葉っぱがうちにあるので、一汁三菜ぐらいで三菜全部葉っぱ(野菜の種類、料理のバリエーションは色々)で味噌汁かスープにも葉もの、みたいな食卓です。そういえば、「主菜」と言えば肉や魚を指すのが一般的になっていますが、うちでは野菜。「副菜」も野菜。そもそも「菜」なのだから、それが本来な気がしますけど。緑の食卓を堪能する毎日です。

 お野菜便のお客さんは随時募集しています。送料込み2000円程度のお試しパックも始めたので、周りにお野菜好きの方がいらしたら、是非お勧めください。         健

ご連絡は0267-88-4582(電話とファックス)
info○1-tsubu.com(メール。○を@に)
名前と住所と電話番号と希望の時間帯さえ教えていただければ、こちらは送れます。毎週金曜日着で送っているので、いつでもお気軽に声をおかけください。ちなみに支払い方法は、野菜セットに同封しておく振込用紙で郵便局で支払っていただきます。まぁほんと、お気軽にどうぞ!
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